エンジン、ミッション、デフ
北海道


WEBER45ΦDCOE-9
Pitroadチューン A12-1428cc、納品後 某メーカーの新品キャブを装着したが大きいメインジェットが入らずイマイチ。しょうがねぇなぁ と 静観してる最中 Pitroadでも同メーカーのキャブで同じ症状。パーツだから、キャブだから、調整でド〜にか成る、が理屈だが 経験上 ダメキャブと格闘してても時間の無駄だし そこそこ調子良く成るためにチューンUPした訳じゃあ無い、Pitroadはダメキャブ諦めWEBERに交換、絶好調♪ 無理強いはしないけど そっちもWEBER45Φにすれば?に同調し テクニカルトートでフルオーバーホール。新品以上の綺麗さで納品された。過去1度もイマイチは無いが、物事 完璧と絶対は無い、このWEBER45ΦでPitroadチューンが吠えるのを願うのみ
Pitroadもテクニカルトートにはよく外注依頼する、最初の頃はレース屋がキャブ外注依頼は恥ずかしい思いもチラッと有ったが O/H工賃 2基でたったの48.000円、自分で請け負ったらとてもこんな安価じゃあ出来ないし このように新品以上の綺麗さにも出来ない、もうWEBERを自分でO/Hする事はねぇな?(笑) SOLEXと違いWEBERは部品代が激高なので総合計10万オーバーは当たり前。いつも同封されてくる交換パーツ眺め、こんなに交換しなくちもイイんじゃあねぇ?と 心で思っても 口には出せません(笑) PitroadのミッションO/Hも きっと? 同じような事言われてるんでしょうね?


クイックシフト  60Aクロスミッション  PitroadチューンA12-1428cc



ストリート用タコ足からレース用ステンタコ足に変更



千葉県1/21発 → 北海道1/23着 送料14.000円
写真↓荷姿の状態から西濃運輸トラック荷台の高さに合わせ1人で積む事が出来ます。実際の積み込みは2人で行いますので安全・楽チン♪ 回送途中はフォークリフトで行えますから安全にお客様の元に届くでしょう。
Pitroadが支払った送料は14.000円でしたが、下取りA12エンジンに入れ替え返送しようとした所 14.000円を大幅に上回る額を提示されたとの事。運送会社、地域、担当者により送料は多少では無く大幅に異なる事が有り得ますので、依頼前に見積もりしておくのがお勧め。
各 宅配業者の送料値上げ前は、2人居りゃあ持てる軽いA型エンジン、北は北海道 南は沖縄まで 1万円以内で送れてたんだけどなぁ〜、、、
集荷に来るアンちゃんと2人で積みやすいよう取っ手を付けてある。若きアンちゃん達は 皆 軽々と持ち上げるが 西濃トラックの荷台は私には高過ぎ、年甲斐も無く頑張ろうとする時の 『大丈夫か?オヤジ』 の 目で見られるのが辛い(笑) ミッションジャッキにワンタッチアダプター取り付け 哀れみの視線を回避。
パレットにA型エンジンメンバーを固定してある、コレ以上のエンジン台は無ぇだろ?(笑) ナット2ケ止めのみなので脱着も超簡単。チェーンブロック有れば1人でOK。チェーンブロック無くても金網はタイラップ止め、外せば、たかが75kgA型エンジン、2人居りゃあ 軽々と持ち上げられ 下取りエンジンとの入れ替えは楽勝♪、
パレット 16kg+エンジン 75kg=総重量 91kg
縦 620 x 横 620 x 高さ 700 = 1940mm
集荷や配達に来る 西濃運輸のアンちゃんに、75kgの自動車エンジン梱包って どのようにしてあればニコッとしながら集荷に来れる?って聞いたら 迷う事なくパレットに載せて有るのが一番嬉しい って言われたので プラスチックパレットで通い箱作った。規格サイズのパレットなら激安、中古ならタダ同然なので 最初は中古を切断し使い捨てにして行くつもりだったが 楽しく切断出来たのは1回だけ、2回目からは面倒、この先面倒を続けて行きたくないので 小さいからと言って安くは無い 規格外のプラスチックパレットベース。
ミッション梱包ダンボールとデフ梱包プラスチックケースに至るまでの経験上、荷物が無事届けばOKじゃあウチはダメ。ヤフオク落札ゴミエンジンなら 小汚ねぇ木製パレットでハリガネ縛り付けての梱包でOKだろうが ウチは数十万、数百万掛けたお客にとっては宝物を送るので 綺麗はもちろん 格好良さが必須。レポート見て これから依頼しようか考えてるカモ達に(笑)
 アッ!綺麗!格好イイ!楽しそう!近くのショップに依頼しようと思ってたけど あの通い箱送ってもらおう♪ と 思わせれば策略どうり、Pitroad蟻地獄の罠に掛かってくれ!(笑)

NISMO Clutch full-kit
A12クロモリ軽量フライホイール
ARP強化フライホイールボルト
NISMOクラッチカバー
NISMOメタルディスク
※レリーズB/gキットは 60クロスに付属

Pitroadアルミロッカーカバー買わない?とは どのお客にも強要してはいない。納品され 搭載し 走って 心ときめいたら ご購入ご検討下さい、と 皆に言ってる。
この商品は A型サニーオーナー&ファン以外への人達の方がウケが良い。サニーに興味が無い人が見ても 『ウワッ!凄ぇ!高そう!このエンジン 速いんでしょうね?』 と よく言われ、いやぁ〜大した事ねぇよ、と威張れます(笑)  『僕、純正のDATSUNロゴ入りロッカーカバーが好きなんですヨ』 のセリフは あまり好きじゃあない。 『TOMEIアルミロッカーカバー持ってるんですが DATSUNロゴ入り標準ロッカーカバーの方が好きなんでコッチ付けてます』 だと本物の拘りだな
シリンダーブロックレストアも、プライベーターや どんな車種でも扱うショップとは一味違うA型専門店ならでは を魅せたい。水メクラ栓を筆頭に外せる部品は全て外し剥離・塗装してる。ウォーターパイプorブローバイパイプをテーピングしての塗装はPitroadでは考えられない。塗装部分では無いがFr,カバーとウォーターポンプを共締めするスタットボルト3本脱着レストアもPitroadならでは。面倒、大変、誰もやらない1番は レベルゲージガイドの新品交換。初めてチャレンジする人は新品3〜4本買っといた方が良い、数回は失敗するから。
はじめはファッションで作ったPitroadメカポンカバー、今はPitroadで制作した証、ちょっとオーバーだが 高価な包丁に職人の名前を刻む感じ。コレ付けると制作に愛が加わるヨ!(笑)
強化OILポンプスプリング

バルタイ調整

JCCA TSカップ A14-1508cc 富士スピードウェイ 1分59秒972
今だ 破られていないPitroadチューン TS-Uクラス富士コースレコードのノウハウをストリートチューンに生かし制作しております。

タペット調整数値を後で伝えます、標準クリアランスじゃあマズイので。点火タイミングも こちらの指示どうりに。大丈夫とは思うが一応念のため エンジン搭載時にはタンク内はハイオクガソリン。後は・・・気づいたら連絡する。エンジン制作依頼者以外に数値を教える事は無い、エーそうなんだ! と 驚くような違いは無いが、けっこう 皆 デタラメ。大切・重要・貴重な情報だと思う
カムボルト、スミス機械式タコメーター用
街乗りには不向きなスミスクロノメトリックタコメーター(昔のエフワン用、現代のTSサニー必須タコメーター)を、このサニトラに付ける事は無いだろうが、いつの日か このエンジンを分解するメカが アレッ?って気ずいてくれたら楽しいナ♪の遊び心(笑)
コレに限らず このエンジンで楽しく遊んじゃってます。ヘッドは年末に納品になってるツーのに、、、もう少々お待ち下さい。


OHV プッシュロッドA型エンジンのアキレス腱 ロッカーアーム。プライベーター 特にL型チューン得意のアンちゃんが無視する箇所。ノーマルは新車から廃車までもつが ハイカム入れブン回し乗り続けると 最悪 折れちゃいます。プライベーターでもエンジン組む時 ロッカーアームがスムーズに動くか?くらいは点検し 動きが渋けりゃあそれなりの対策はして組むだろうが、5ケのブラケットにシャフトがスムーズに入らなくても そのまま装着、装着状態でロッカーアームの動きは点検しないよな?もうプッシュロッド付けちゃってるモンな? 凄〜く 動きは渋くなってるはず、レース用ロッカーシャフト&アルミロッカーシャフトカラー投入も無意味。 ハイカム入りチューンドA型は最低でも1年以内or1万キロ以内で外して点検してくれと言って渡してるが実行できるプライベーターはゼロ? TSサニーはレース毎に外して点検してる箇所です。


メタルヘッドG/K、ノックピン2ケ、強化ヘッドボルト
ノックピンまで新品てのがイイでしょう? 1ケ200円X2。再使用できる部品に400円も払うのか?と言う旧車好きはいない、たかが400円 新品がイイよね? しかし メカニックってのは 再使用可能な部品に わざわざ部品番号調べ取り寄せるなんて面倒な事は出来ない人種(笑) 私もこのようにレポートUPしてなかったら再使用してますネ。人に見せる、見られる ってのは頑張れるモンです。女の化粧と同じ、多くの人に見られる場に出るから綺麗にしたいんで有って、褒めてもくれない 旦那1人のために頑張って化粧は出来ない。
A型エンジン制作も同じ、オーナー1人しか見ないのと このように沢山の人に見せる作業が同じな訳が無い、言われたくも無いノウガキ書かれるデメリット50%? 後の50%をメリットと とるかは人それぞれ、、、


シリンダーヘッドはこのようにして灯油をヘッド下面スレスレまで注ぎ一晩放置、ポート拡大によるピンホールからの水漏れチェック。 ア〜・・・貫通しちゃってるからアルミパテ補修orアルゴン溶接でフランケンシュタインポートに成っちゃうナ、には成らずに済みそう、成ったら成ったでしょうがないんだけど、出来れば綺麗なポートで納品したい


High performance cylinder Head
TSサニーA12-1300に このまま使えるチューンドヘッドに仕上げてあります。パワーの源 チューンドヘッド制作のハイライトはポート研磨、燃焼室に成るかと思いますが それは当たり前のこと。Pitroadは地味で目立たない箇所に重点をおいてどのヘッドも作ってる。このヘッド制作で一番大変で面倒くさいのがヘッド後ろ側の水メクラ栓交換、シリンダーブロックの水メクラ栓交換は簡単ですがココは大変!素人が真似すると壊して元に戻らなくなりますので見て見ぬふりがお勧め。TOMEIインマニ取り付けの場合 標準スタットボルト4本が不要となり外しますが、外しっぱなしは嫌なのでココにピッタリサイズのシズミプラグ取り付けがPitroad流。古い々A12前ディスビヘッドの頃は鋳造精度が悪く抜いたスタットボルト穴から水漏れする事が有りましたので効果的でしたが 後期型A12〜A15はまず大丈夫、Pitroadの拘りファッションパーツとして納品後ご覧下さい。3ケ所の小さな水穴はタップを立てシズミプラグで埋めます、水が漏らなければ良いと詰め物処理で済ますのはストリートチューンまで、レース用ヘッドとは言えない、がTSメカの常識。ストリートチューンだからインマニはどこのメーカーのでもかまわないが、TOMEIインマニじゃあないと制作するヘッドとマッチしないヨ、のアドバイスが このレポートからお解り頂けますでしょうか?
スタットボルト後をピッタリサイズで スタットボルトもオール新品 水穴メクラ栓も新品に交換
7mmステム用バルブOILシール チタンバルブリテーナー 水穴3ケ所にタップを立て


燃焼室容積測定

バルブ擦り合わせ


40/33Φ-7mmビッグバルブ、レース用シートリング、レース用バルブガイド、ヘッド面研、ポート研磨、マニホールド面研、東名インマニ用スタットボルト穴新設、水穴メクラ栓用タップ立て


TOMEI Intake Manifold
12/27 東名インマニ入荷 → 1/4 発送


レース用ロッカーシャフト  アルミロッカーシャフトカラー

バルブS/P type-C  チタンリテーナー  アルミプッシュロッド


ハイリフトカム    中空バルブリフター スライドカムスプロケ    カムボルト
腰下の組み替えは終了、後はヘッドの内燃機加工仕上がり待ち
A12-76.85Φ鍛造ピストン ピンハイト29.2mmワンオフ品
A12-H-Beamコンロッド121.5mm   NISMOメタル
強化クランクキャップボルト
A14クランク曲がり修正、ダイナミックバランス、ラッピング


high lift Camshaft
2019ニスモフェスティバルPitroad N-78cam装着#15レイトンハウスサニーが最高速214km/hマーク!オーナー&ドライバーもでしょうが、製作・販売側も嬉しかったです。装着しちゃえば見えなくなっちゃうカムシャフトですが 見た目格好良いカムが私の拘り。ノーマルカム加工でも素材削り出しカムとほぼ同等の性能を発揮するんですが、パッと見で何だ?ノーマル加工か?と分かっちゃう。ならばと性能には全く関係無いが カム山とカム山の間をリフター逃がし加工方々綺麗に削正、プロフィール未加工素材カムには最初から鋳造されて無いフューエルカムを削除し、ベース円を測定しなけりゃあ素材削り出しカムと見分けがつかないのがPitroadカム。 性能に関係無いトコに手間暇掛けるのは無駄だろうか? 昔 TOMEIのカム職人サンがこれはレースに使うんだろうな?の依頼カムを遊び心でこのように加工し納品してくれたのがガキの頃凄く嬉しかった。21世紀の今、仕事に遊び心を入れる職人は見ない。無駄でバカな事かもしれないが 自分が心ときめいたので 遊び心加工続けてます
A12-1428 超ワイルドなカム入れます。今の富士スピードウェイはエフワン開催を視野に入れたストップ&ゴーコースレイアウトなので78°前後が主流。今回のは 大昔 富士に30度バンクが存在した頃のアクセル全開にしっぱなしにピッタリのカム。レースにも使ってますしパワーもタイムも出てる実績有るカム。違いはたかが?2°4°(笑) ちゃんとアイドリングし信号待ちから加速して行きますので ご安心を

cylinder Block / crank Shaft
シリンダーブロックEXバルブ逃げ加工と、クランク曲がり修正・ダイナミックバランス取りが仕上がって来ました。TSサニー用A12-1300では当たり前の加工ですがストリートチューンで40/33Φ-7mmビッグバルブ投入は久しぶりです。
クランクシャフトはストリートチューンの場合、曲がりが規定数値内であればそのまま、クランク精密バランス取りは、クーラー付きのベルトが2本掛るWプーリーは行わず、クーラー無しのシングルプーリー付きで、遊びのメインがサーキット走行の場合行う事が多いです。もちろん、やる、やらない、の最終決定はオーナーの判断で有り自由です。この後 1度 新品ノーマルメタルで仮り組みしたのを NISMOメタルに変更し組み上げます。

60型クロスミッション
FS5W60A
クイックシフト56→60変換ミッションメンバーkit
1 3 5
| - | - |
2 4 R
. 1st 2nd 3rd 4th 5th
60Aクロス 2.92 1.75 1.26 1.00 0.82
60A標準 3.51 2.17 1.37 1.00 0.82
サニトラ標準 3.75 2.16 1.40 1.00 .
56A標準 3.75 2.37 1.65 1.25 1.00
56Aクロス 2.17 1.63 1.39 1.18 1.00
ギヤ比を見て“加速が悪くなる”と思うのは素人。現代のスポーツカーはオバさんでも乗り易いよう、日本特有の大渋滞に対応出来るよう軟弱な1速ギヤ比になってしまったが、性能重視ハコスカGTRの1速は2.906、フェアレディSR311の1速は2.957で有った事をインプットしておいて欲しい。TSサニーの1速は筑波サーキット用が2.676、富士スピードウェイ用が2.173。スタートが不利だからと富士スピードウェイで2.676を投入するも1速から2速のギヤ比が離れ過ぎパワーバンドから外れ 2.1スーパーローギヤーに後塵を浴びる姿が多く見受けられます。標準1速3.51はサニトラに2人乗車、荷台に積載オーバーの荷物を満載し 日光イロハ坂を農家のオバちゃんがエンストせずトコトコと登って行ける1速で有り、大型トラックが緊急時にしか使わない1速と同じであり スタートが良くなる1速では無い事くらいは知っとこう

もう積雪の 寒い北の国から 遠い・遠い 千葉県ピットロードにチューニング依頼、ありがとうございます。オーダーはA12-1300 フルカウンタークランク投入の 金に糸目は付けねぇぞ仕様だったのですが、車検・ナンバー付き町乗り仕様はトルクが全て、中古パーツページ掲載A12-1428ccコンプリートエンジンがベストです!とお勧め。それでも仕様がおとなし過ぎるとの事で 仮組みをバラし 町乗り仕様では久々に7桁超えのフルチューンにモディファイ中、待ってる方もでしょうが 制作側も楽しい♪ ミッションは60型正5速(FS5W60A)にクロスギヤを組み込み納品済み。デフもハイギヤード3.7を何とか見つけ 目指せ200km/hオーバー! 因みにTSサニー富士スピードウェイで200km/h出ないと遅く、210km/hオーバーだと激速ですので 目指せ220km/hかな?
サニトラチューン&Pitroadチューン蟻地獄に引きずり込みます(笑)