Close Ratio Special Gear
F5C56A


スペシャル2速ギヤ 2.1スーパーローギヤset
価格 35.000 (税別) 価格 85.000 (税別)
カウンターギヤは付属しません


2021.10.17 JCCA筑波ミーティング YouTube
筑波サーキット 予選4番グリッドから 2.1スーパーロー→1.6スペシャル2速→1.3 3速シフトとパワーバンドに乗せ 第一コーナーまでに2番手までジャンプUPの#28インフィニティーサニー車載映像がご覧頂けます。同日 行われたFクラス#16臼井自動車サニーがオープニングラップ第一コーナーを制したギヤ比も同じです。第一コーナーまで登りになっていて短い筑波のスタートは 標準1速2.6ローギヤードの方が有利?を2台が覆してくれました。もちろん#28雨宮選手と#16臼井選手の絶妙なクラッチワークが有ってこそ!は言うまでもありません


ギヤ比
. 1st . 2nd . 3rd . 4th . 5th
Pitroad .2.173 →        1.630 1.398 1.181 1.000
Opt'クロス 2.676 1.691 1.398 1.181 1.000
. 2.600 2.400 2.200 2.000 1.800 1.600 1.400 1.200 1.000
1速2.6と2.1を 数値だけ言われてもピンとこないでしょうから表にしました。思い描いてた以上にギヤ比が離れているのが理解出来ると思います。1速はローギヤードの方が加速が良いと勘違いしてる方が多いですが大きな間違い。ギヤ比が離れているとシフトUP時に回転が落ち込みパワーバンドから外れますので、レーシングカーはもちろん 市販スポーツカーでさえ 1速は全車ハイギヤードです。
Opt'クロスのギヤ比設定は45年前、まだ富士スピードウェイに30度バンクが存在してた頃、ギヤ比は 3速→4速→5速 重視、TSサニーの1速と2速は標準ギヤをそのまま使うオマケのギヤ比。 当時はTSサニーとは比べ物にならない本気のハコスカGTRレーシングカーのギヤ比は、標準1速が2.906→Opt'1=2.818→Opt'2=2.348→Opt'3=2.192 の進化を見れば、TSサニーの1速2.676が いかに低過ぎるかが理解出来るかと思います。当時はTSサニーのワンメイクレース、全車同じ1速ギヤを使ってましたので1速のギヤ比なんかド〜でも良かった時代でしたが今は違います。
高速サーキットだった富士スピードウェイは30度バンク廃止、シケイン新設、2005年リニューアルのニューコースはエフワン開催を視野に入れたストップ&ゴー レイアウト。:現代の富士スピードウェイをTSサニーでタイムアップ図るには1速、2速も重視し 5速をフルに使う時代。バイク並みの非力な1300cc レギュレーションが許せば6速ミッションを投入したいくらいなのに 当時のままの4ツのギヤで攻めるのは 的外れ過ぎでは?


2.1スーパーロー+標準サーボシンクロ 2.1スーパーロー+ワーナーシンクロ
カウンター1速ギヤ(C1) 14 スパーギヤ(平歯)
メイン1速ギヤ(M1) 28 スパーギヤ(平歯)
リバースアイトルギヤ 13-17 スパーギヤ(平歯)