TS1300ビッグバルブヘッド新規制作
九州


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ヘッド到着
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取付準備
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取付


aluminum rocker-shaft SPACER / Shaft-rocker for Race
追加オーダーのロッカーアーム廻り、今現在付いてるのと同じですからスペアになりますネ、外す38/32Φ-8mmビッグバルブヘッドはヤフオク出品?それともスペア? 遊びのメインがサーキット走行になって来たからスペアだろうネ? ついでに腰下も造っちゃえばスペアエンジン丸々1基 形になるジャン♪ メインエンジンでタイムアタック、スペアエンジンは自分で分解・組み立て 新たなプライベートチューナー誕生!YouTubeネタにも抜群、ブルトラ ライフも幅が広がり楽しいぞ、やろうな?

プッシュロッドOHVのアキレス腱ロッカーアーム廻り。ただ装着して終わっちゃうと素人、特にL型6気筒3.0L or 3.1L 大好き、自称 名プライベーター達は触るのも嫌らしく よく壊します。高価で派手なチューニングパーツばかりに目が行きがちだが、コ〜ユ〜地味でツマラナイ?箇所のチューンUPこそ必要不可欠、大切です


残念ながら2番INテークポート2ケ所にピンホールが開いてしまったので補修。TS1300では普通の事だが、ストリートチューンは綺麗が1番、パワーは2番と決め 極力ピンホールが開かぬよう余裕を持ってポート研磨して来たのだが久々のピンホール、、、残念、、、。まぁ・・・開き直って 物事良い方に考えれば 完成時には大丈夫だったが、ヘッド搭載しエンジン始動、慣らしが終わる頃 のピンホール開きもよく有る事なので、それよりは良かった、と 良い方にとらえるしか無いです。

サーモカバーを逆さに取り付け 灯油をウォータージャケットに入れ一晩放置、コレで水漏れチェックします、水と違い色付きなので見易いです


バルブ擦り合わせ、燃焼室容積測定。作業自体は大した事じゃあない、一般自動車整備士なら誰でも出来るし プライベーターでも情報を取得し何度か行えばそれほど難しい作業では無い。しかし ココは地味だが最も重要な箇所、プライベーターだと ヘッド何ミリ面研しようかな? 1ミリ? いや もっとワイルドにパワー狙いで2ミリにすっか? と デタラメ。せっかくの高価なパーツをエンジンブローで失っても、パワー出過ぎちゃったかな?と反省の余地も無い、悪りぃコッチャアナイ 楽しいお遊び 人に迷惑掛けてる訳じゃあ無いからネ。どんな車種でも扱うオールマィティなプロのショップでも A12-1.4L 圧縮比? このくらいかなぁ〜? で 設定するしかないのは想像できるよな? Pitroadは違う A12-1.4L この圧縮比で〇〇〇馬力! 富士スピードウェイを〇秒で走る、実績にもとずぃて データにもとずいて設定。そんじょそこいらのA型サニー好きと一緒にすんなヨ!と 威張っときます(笑)
ヘッド面研、機械ポート研磨&手彫り研磨、燃焼室加工&容積調整、バルブ擦り合わせ、
40/33Φ-7mmビッグバルブ、チタンリテーナー、バルブスプリングtype-C、バルブS/PシートW、バルブOILシール、バルブキャップ7mmステム用


バルブガイド取り付け、バルブシートリング入れ替え&シートカットが仕上がって来ましたので、シートリング入れ替えによる段差修正、燃焼室容積合わせ加工、最終仕上げ。ポート研磨の最終仕上げも完了。
作業進行状況レポートUP希望者のは どれもお値段以上の仕上がりになります。レポートUPってのは見せるため、見られるから より綺麗にしようと頑張れるもので、依頼者1人しか見ないのとは 感情ある人間がやりますので違います。依頼者も良い事ばかりでは無く、UPしてほしくない画像もあるでしょうし、書かれたくないコメントもあるでしょうから、多少は得する事もないとネ


8/3 納品

デレスケ内燃機屋に2回目の外注依頼準備OK
明日 送ります。今度はもっと早く納品させます
チタンバルブからTS1300ビッグバルブへ、、、
チタンバルブはUSAからの輸入品。新型コロナの影響は 日本← → USAの流通に ニュースに流れてる以上の深刻さが有るようで チタンバルブの入荷は未定。数か月も待ってはいられないので 依頼者に性能重視のビッグバルブに変更してもらいました。
2番INテークにピンホールが空いちゃいました。初めてのA型チューン依頼者だと泣いちゃうでしょうから(笑) UPせず メールでお伝えしますが、オーナーはもうベテラン?でしょうし サーキット走行でのトラブルも平気でYouTubeにUPしてますから大丈夫だろう?と あえてUPしました。
ピンホールが空く確率は1/10くらいかな? TS1300は もっと攻めますので確率は高いです。性能も大切ですがストリートチューンは綺麗なポートでの納品を最優先しており、基本 TOMEIマニホールドG/Kベースの機械ポート研磨ですが 1番穴の空く確率の高い上側などは1.0mmほど下げて削らせているのですが、、、。運が悪かっただけで無く、運が良かった面はウォータージャケットとの貫通では無く ヘッドボルト穴との貫通と、EXポートでは無くINテークポートで有った事。結論から言うとこのピンホールが空いたままで大丈夫です、もちろん補修して納品しますが。ウォータージャケットとの貫通だと 運が悪いとサーキット走行中に補修が壊れ水が入ってリタイヤも有り得ますが、ヘッドボルト穴との貫通は気分の問題だけで性能に問題はありません。
私の勝手な都合を書くと、依頼者持ち込みのヘッドで良かった、Pitroad在庫ヘッドでコ〜なったら 依頼者は 違うヘッドに代えてくれ、とは言わないでしょうが 人間だれでも 心の中では思って当たり前ですからネ。それと機械ポート研磨だったってのも良かった、私の手掘りで 機械ポートと同じにしか削って無い!と言ったって・・・結果は結果。
まぁ・・・TSの世界ではポートにピンホール空いたくらいで騒いでちゃあチューン出来ませんが、ストリートチューンではチョッピリ残念? 今後も色々有りますので 開き直って諦めて下さい
視聴者は地味でツマラナイ画像だろうが 私は好きなので つい々UPしちゃいます。チューンドヘッドにまでPitroadロゴ入れは出来ないが Pitroadチューンの証し。チューナーにより使うボルトサイズ、他 は様々だろうが 職人は 皆 意識はしてないだろうが 自然と拘りを持ってやってると思う。


機械ポート研磨 → 手動ポート研磨
内燃機屋からバルブガイド抜き取り、機械ポート研磨が仕上がって来ましたので、手動でバルブガイド廻りとポート奥側を研磨・削正します。昔は全部手掘りでした、機械ポート研磨を依頼するようになったのはTSカップ スタートしてからだから もう20年近く経ちます。最初は旧車のポート研磨を機械加工でヤルなんて根性無し? あまりウケないかな?とも思いましたが、今更TSサニーを遊びでヤルつもりは無くビジネスに結び付けるつもりでしたので 昔と同じ事をやっても私にとっては意味が無かったのです。ポートって人に見せないじゃあないですか?秘密ってのも有るんだろうが 本音は恥ずかしいからだよね? 他人が見ると上手で綺麗だよ!の仕上がりでも 本人は納得行かないので 人には恥ずかしくて見せられない、が ほとんどだと思う。機械ポート研磨なら正確だし 威張って?人に見せられるし 堂々とカタログ掲載も出来る、ってのも採用理由の1ツ。INテークはともあれ EXゾーストは手掘りより 遥かに楽でき綺麗な形になります。
手掘り加工が終わったら、バルブガイド取り付け、シートリング入れ替え&シートカット、マニホールド面最少研磨、ヘッド面研に 再び内燃機加工依頼に出します。昔は内燃機屋も納品が早かったので、ヘッド面研だけ最後の最後に行ってましたので、1ツのヘッドが3往復してましたが、今 そんな事やってたら何時仕上がるか?分りませんので1回短縮です。

ヘッド加工 第一段 納品

3/11 内燃機屋に外注依頼、しばらくUPはありません
受注生産チタンバルブはUSAに発注済み、約1ケ月後の納品予定。ブランクバルブですので バルブ長カットorコッター溝は日本の内燃機屋で加工します。
ヘッドの洗浄が終わったので とりあえすバルブガイド抜き取りor機械ポート研磨に出し、終ったら一旦戻してもらい、ポート研磨or燃焼室加工をPitroadで行います。その間にチタンバルブが納品されるでしょうから、再び内燃機屋に出し、バルブ加工、ガイド入れ替えorシートリング入れ替えorシートカットを行なってもらい 又 又 一旦戻してもらい、燃焼室容積測定&調整、その他のチェックor微調整を行い、3度目の内燃機屋依頼で ヘッド面研orマニホールド面研磨を行ってもらい完成。何度も行ったり来たりを繰り返し 面倒臭そうに感じるかもしれませんが、年がら年中 引き取り 納品に訪れてますので プロは面倒では有りません。このようにした方が 正確・確実な数値が狙えるのと、綺麗な仕上がりに出来ます。

届いた翌日には分解

3/9 ベースシリンダーヘッド到着
ブルトラ様より SPLシリンダーヘッドtype-1 新規制作依頼
そう あの超高価な 41/33-7mmチタンバルブ投入 金に糸目は付けねぇぞ仕様。車検・ナンバー・クーラー付き 走行会仕様ですが TSサニーヘッドを載せます、お楽しみ下さい。



Pitroadチューン A12-1428cc 特注76.85Φ鍛造ピストン、A14クランク、H-Beamコンロッド、82度カム、38/32-8mmビッグバルブ、WEBER45ΦDCOE9 Made in ITALY、TOMEIインマニ