デフ新規制作
H165
デフ装着完了 ボルト&ナット類は可能な限り新品を使うよう心がけてる、見えなくなっちゃうトコだが次にメンティナンスする人がヤリ易いように。 生産廃止のデフパッキンはピットロードに復刻版P/K在庫してますので今回はデフパッキン付けときました。H150デフスペーサー付きですので2枚使用。 H145デフが標準のB110にH150デフを移植してありますので、プロペラシャフトもB110標準からB310用に変更されてます。知ってたかもしれませんが 一応 記しておきます。 |
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完成! | ||
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程度良いH150 LSDです。少しイニシャルトルクを上げ組み付けます。 B110標準はH145、H150とデフパッキンは共通ですのでデフの大きさはほぼ同じですが、デフもLSDも互換性は全くありません。旧車の中ではそれほど古いデフ&LSDでは有りませんが、装着車両が少なかったため ほとんどの部品は生産廃止です。デフパッキン、リングギヤボルトから生産廃止ですので このB110もデフパッキンは使わず液状ガスケットだけで装着してありました。デフパッキンはピットロードで日産純正部品と同形を制作・販売してますが、細々としたパーツ全ての復刻は無理。ストリートをおとなしく乗っている分にはド〜にかなりますが、TSレースに使うとなると 多少の重量増しは諦め H165デフ&LSD選択者がほとんどです。 |
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分解前にバックラッシュ数値とイニシャルトルク数値をチェックしときましょう。バックラッシュ数値はマァマァかな?ちょっと広めだけどH型デフはスカイラインやフェアレディZのR200デフやAE86デフと比較するとメンティナンス性悪いのでメチャクチャなのがほとんど、マァマァなら合格点かな?
イニシャルトルクもだいぶ低いです、開ける前から標準プレート並びが脳裏に浮かぶ、スプリングプレートがH150LSDはだいぶ前に生産廃止のためシム増しでイニシャルトルクUPするしかありません。何かリクエストが御座いましたら近ずけて組み上げますので連絡下さい。 B110クーペのデフ脱着、想定内ではありますがサニトラとは一線を引き大変を通り越します。そこいら中のボルト&ナットが凄いです、とくにブレーキ配管は特殊工具も受け付けず破損覚悟でバイスプライヤーを使っても歯が立たず、奥の奥から配管を外し脱着しました。B110標準H145ホーシングに2mm厚アルミプレートを使いH150デフ(N)前期型デフが付いてました。セオリーどうりファイナルは35/9 = 3.888でした。 |
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皆様に綺麗♪ お金掛かってるでしょう? と
好評の Pitroadデフ梱包。せっかくデフをレストアしても
使い回しの汚れたダンボール梱包じゃあ全てが台無しですからネ。商品が届き
梱包開けると ニコッとするオマケが出て来.る仕掛けになってるんですが今回はショップ直送なので
届く前にオマケを公開します。デフパッキンだけじゃあ誰でも考え付き芸が無いので、デフパッキンにドレンボルト上下と強化プロペラシャフトボルトがピットロードのオマケ。ドレンボルトは
皆 新品に交換する習慣が無いのでクルマ好きの男心をクスグれます、女心をクスグルのはヘタですが(笑) 金額じゃあ無いよネ
痒い所に手が届くパーツをチョイス。 お客が喜んでくれればと書いときゃあ優しいおやじで居られるんだろうが、そんな甘っちょろい考えで数年、数十年続く訳が無い 全部自分のため。次のオーバーホール依頼の時この箱使えば梱包楽だろ?ちゃんとピットロードに依頼しろヨ。デフ保管にも、サーキットにスペアデフ持ってく時も便利!Pitroadステッカー剥がすんじゃあねぇぞ、PITに置いときゃあPitroadのイイ宣伝になるんだから、です。 |
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完成! 私がココまでデフの見た目に拘るのは指折り幾つかの理由が有る。デフ・オーバホールが出来ないからピットロードに依頼して来るのでは無くプロからの依頼がほとんど。このデフもLSDはお手の物のプロに発送する、舐められぬようにも有るが、先方のメカに 次は自分トコでやりましょうか? と オーナーに言わせぬようにが一番。言われたら依頼者の顔を潰す事になりますからね。次のオーバーホール時 オーナーに言われずとも メカが TSサニーのデフはピットロードに送るモンだと梱包始めるよう仕向けてる、出来てますでしょうか?お客様商売だから相手の名は公表できないが トップグループのほとんどのデフとミッションはやらしてもらってるのが私の自慢です。 TSサニーデフのコンパニオンフランジは全て新品に交換。何かメリットあるんですか? 何にも無い ただ綺麗で格好イイから新品に換えてるだけ、お値段 3.770円 まだ よけいな事すんじゃあねぇ! と言われた事は無い(笑) |
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ガキの頃ワイヤーロックが格好良く見え憧れてた、大人になるとワイヤーロックを見ても何も感じなくなってる自分に気ずく。子供の心を持った大人になろうとワイヤーロック始めてみた | ||
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ハイギヤード ← | 3.154 | − | 3.364 | − | 3.545 | − | 3.700 | − | 3.889 | − | 4.111 | − | 4.375 | − | 4.625 | − | 4.875 | → ローギヤード |
ファイナルギヤが入荷しましたのでH165ファイナルギヤのお勉強しときましょう。H165ギヤはサニトラ用のみならずブルーバード、スカイラインクラスにまで幅広く使われて来ましたので現在でも新品で4.1〜4.8まで購入可能、残念ながらハイギヤードファイナルは全て生産廃止のため中古を探すしか有りません。 話しはこのB110クーペに装着されている H150デフに移りますが、H150 筑波用4.625ファイナルを付けようとすると当時販売してたニスモ製ギヤはもちろん生産廃止、現在 社外品を買えますが15万円と高価。H165なら新品LSDと新品ファイナルギヤが買えてしまいますので、軽くてサニーにマッチしているH150なのですが、21世紀の今では不人気なのです。 |
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新品クスコH165 LSD。ニスモH165 LSDもTRD改H165 LSDも悪くはなかったが、造りも構造も21世紀製品って感じで抜群です。だからって素晴らしく性能UPになってるか?と言うと大差ないのがレーシングパーツ。煮詰めてって大差付けてぇよな? | ||
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ピットロードはエンジンはもちろん、ミッションもデフもピッカピカにレストアします。洗浄機で、なんてそんな車検屋の横着洗浄じゃあ無い、ケガキ棒から始まり電動ワイヤーブラシ、リューター、その他をフル活用し、半日〜丸1日掛けての下地作り。もうだいぶ長く続けてるから大変、面倒は無い、普通のショップや一般自動車整備工場のように、性能には関係無いからとはもう組めない。ちょっと大袈裟かもしれないが自分の作品だかんネ | ||
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このB110クーペのデフじゃあ無いんですがココにUPします サニトラH165デフベースにLSDを組み込みファイナルギヤも変更します。まずはデフケースレストアから |
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