A14-1.5L 1589cc 新規制作


完成

バルブタイミング調整終了。後は付随パーツ付けるだけ、明日完成とは言わないが、もうチョッと。

ロッカーシャフト&ロッカーアーム、傷だらけで動き渋いから全部新品に替えたかったが、それ言い始めるとアレもコレもになっちゃうから、修正で再使用。


ようやく特注メタルヘッドG/K入荷、もう少し早く来るかと予想してたけど こんなモンかな? さっそくヘッドをドッキング。追加の強化ヘッドボルド取り付け、良い選択だと思う、錆だらけのノーマルヘッドボルトの錆落としをしての再使用でも用は果たすがチューンドエンジンにヤルこっちゃあ無い。
OILパンに油温計センサーアダプター溶接。ロッカーカバーはアクセルワイヤーステー溶接とリターンS/P受け2ケ所溶接。フロントカバーは取り付け前にタイミングマークを刻印。どれも 使う 使わないはオーナーの自由。オールマイティーな車種扱うショップとは一味違う仕上げがピットロード流。
バルブ擦り合わせ、燃焼室容積測定
オーナーも しばらく乗ってたし 自分でエンジン分解し中身を確認してますから、そうだろうな、と想像は付くでしょうが、久々のデタラメCAR BOYチューンです。お金を掛けずシリンダーヘッドだけ思いっ切り面研し、ノッキングしようがお構いなしにブン回し 壊したんでしょうネ、、、まぁ・・・過去はともかく、ボアアップしただけで圧縮は上がる、A型ノーマルピストンの頭は思い切り凹んでますが 鍛造ピストンはフラットなのでココだけでも圧縮が上がる、加えて2mmも面研してありますので 既製品メタルヘッドガスケットでは追い付きませんので特注します。金額も納期もそれほど掛らないと思いますが、少々お待ち下さい。
シリンダーヘッド加工が仕上がって来ました
38/32Φ-8mmビッグバルブ
綺麗にします
ポート研磨では有りません。


ハイリフトカムスライドカムスプロケ。スミス機械式タコメーター駆動用カムボルトは何時もの私のお遊び、サービスです。


79Φ鍛造ピストンH-Beam組み込み


ピストン鋭角部分を削り取りピストンスカート面取り、ピストンリングも1ケ々オイルストーンでサラッて組み上げます。
メタル1ケ々をオイルストーンでサラって装着。写真撮り忘れたけどシリンダーブロックスカート面取り、チラッと見えるかな?
曲がり修正済みA14クランク、NISMOメタル、標準クランクキャップボルト、クランク曲がり点検・確認。
総剥離 塗装
ブロックとクランクの加工が仕上がって来ました

ほとんど在庫有りですが、A14-1.5L鍛造ピストン38/32-8mmビッグバルブの2点のみ取り寄せ。入荷しましたのでシリンダーブロックボーリングとビッグバルブに合わせシリンダーヘッドのバルブシートカットに内燃機加工外注依頼に出します。A14クランク曲がり修正が追加、オバさんが町中をトコトコ走るぶんには許容範囲内の曲がりですが 回転を上げスポーツ走行メインの用途には ちょっと曲がりが大きかったです。
受付け時にもお伝えしましたが、今はどこの内燃機屋も納品が遅いです、ブロックとヘッドが仕上がって来なければヤリようがありませんので しばらくUPはありません。


A14-1.5L新規制作スタート














L.S.D.取り付け
H150

L.S.D.取り付け