デフ & L.S.D.


310サニーにボルトオンのH150デフ+ニスモLSD

310サニー新車標準デフはH150型。ニスモH150L.S.D.装着がセオリーだが、ニスモH150L.S.D.は既に生産廃止となっているので装着する場合は中古を探すようになる。
H145、H165、H190型デフも、小加工で310サニーに装着可能。



#23ピットロード310サニー装着デフ&LSD
H165 超軽量アルミデフキャリアにAE86前期TRD製LSDを加工し装着。ファイナルは富士用4.111 H165デフにAE86前期TRD製LSDを加工し装着。ファイナルは筑波用4.625

TS310サニーにはニスモH150LSDとサーキットに合ったH150ファイナルギヤーの組み合わせががベストだと思う。しかしすでに生産廃止・・・。ニスモH150LSDはまだ、マァマァの中古相場で購入可能だが、H150ファイナルギヤの入手が困難。1〜2台分くらいであれば何とかH150で揃える事も出来るかもしれないが、多くの人にTSカップに参戦してもらいたい意向から#23ピットロード310サニーには、あえて何時でも入手可能なH165デフ&LSDを装着し走らせている。
L.S.D.は、AE86前期TRD製LSDを加工しH165デフキャリアに組み込み310サニーに装着している。加工代は結構掛かるがベースとなる中古AE86用LSDが安価で入手出来るため、中古ニスモH165 LSD価格と同じくらいでお客さんに販売可。
H165デフの利点はワイドバリエーションからの新品ファイナルギヤsetが安価で購入出来る事。欠点は
H150より4.0kg重い点だ。
ぐうぜんH165アルミデフキャリアをゲット! H190用のつもりで買ったのだがH165だったと言うのがホントの話し。昭和44〜45年頃のスカイライン1500(C10)あたりに新車装着されていたアルミデフらしいので、
2コ目3コ目のゲット!はちょっと無理そう・・・H150デフより僅かながらだが軽くなるので抜群なのだが。。。

筑波サーキット用、富士スピードウェイ用と2タイプのデフがアッセンブリーで準備してある。安価で簡単に入手できる大きな利点。 ニスモH165LSDも悪くはないが、設計年月日からしても、LSDの構造を見てもTRD改の方が性能が勝ると言っても過言では無い。


LSD本体はTRD製だが、中身のプレートはNISSANと共通。両方のメーカーのプレートを組み合わせると、色々なバリエーションが選択出来る H150デフより約4.0kg重いのが難点と言えば難点だが、新品ファイナルギヤがワイドバリエーションからチョイス出来るのがH165の利点


イニシャルトルクUP完了! これを付けたら、取り外した方を点検出来る。生産廃止品に苦労しなくて済む、AE86前期TRD改H165です ホーシングはS110シルビア、PA10バイオレット用が無加工ボルトオンで移植可。プロペラシャフトはサニトラショート用を使う。


デフOILは日産純正GL−5 80W−90を1レースごとに交換色々なデフOILを試している訳では無いのでこれがベストと言う事では無いが、デフOIL選択で悩んでいる人は一つの参考にしてほしい。
デフオイルクーラーは装着していない、2005年も今の所装着予定は無い、H165デフを使っている利点?かどうかは分からないがノントラブルのためだ。良いパーツだし格好イイので出来れば装着したいのだが、ポンプとクーラーコアーを買えば済むものでは無く、デフやホーシングにも加工を施さなくてはならず、お客さん負担を考えると、ノントラブルだとつい々先送りになってしまっているパーツ。機会があれば取付たいと思っている。