2.1スーパーローギヤ → 2.6 ローギヤ
長野県
Infinityブログ見ると はやし君 #15エンジンやってるみたいだから ミッション到着はグッドタイミングかな? 情報公開しててくれると こちらも作業進めやすいです | ||
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ワーナーシンクロ 2.6 ロー | 交換部品 |
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夜中の2時に作業再開 大忙しな訳でも 納品を急がされてる訳でも無い。体調に合わせてが一番なのだが、普通のクルマ屋じゃあ無い、普通のクルマ屋同様 定時から定時までと決めて働く必要は無い、自分の体調に合わせ、自分の都合に合わせ 働けばイイじゃあねぇか? に 気ずいたって事。環境も整ってるし、中々快適!!! |
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2023.09.14 作業着手 | ||
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はやし君 持ち込みパーツ2点 | Pitroad在庫パーツ2点 | |||
2.1→2.6に1速ギヤ比を変えるのだから 全部
標準サーボシンクロの1stメインギヤ、1stカウンターギヤ、カップリングスリーブ、ハブ、に付け替えれば済むのだが
#15号車は 1st〜5thまで全てワーナーシンクロフルkit。筑波サーキットではレーシングスピードから1速シフトダウンする事は無いのでサーボシンクロでもかまわないのだが、標準サーボパーツはどれも半世紀物、はやしクンと相談の上
あえてトラブル確率の高いカップリングスリーブとハブは使わず
2.6ワーナーシンクで組み上げる事にした。 サニトラ56A 4速のローギヤは直結5速のローギヤと一緒、最初からワーナーシンクロコーンが圧入されてるのでボルトオン!お金も掛からない。はやしクンが カウンターギヤが欠けては無いが程度イマイチって言ってたので、1速メインギヤは送らなくてイイ こっちのを使う、カウンターギヤとアイドルギヤの2点だけ送れ、カウンターギヤはコッチの在庫の程度良いのを使うからと伝え 2点お預かり Infinityでも出来る作業だが このようにすればPitroad外注依頼するメリットが出るでしょう? |
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たまたま運が悪かっただけで 異常無しが現実なのだが、ドライバー側からすれば誰でもたまったモンじゃあないのは解る。要はスライドが原因な訳だから出来る対策として、スライドに関係する
キー、スプリング、シフトフォークを新品に交換。ハブとスリーブは新品に替えりゃあイイってモンじゃあ無いのは
日産純正部品新品で はやし君と エッ!?と
驚きの痛い目喰らってるので共鳴してくれると思う、ハブとスリーブは
5th← →4thと3rd← →2ndは共通なので入れ替えて組み上げます。この状態で納品しますので転がして様子見して下さい。 このミッションに限らずF5C56Aベースはどれも半世紀物、メインシャフト自体もスプライン部も摩耗し痩せてるのは誰の目にも明らか、56Aは1966年4月 サニー1000に搭載されデビュー、1972年 B110サニーに直結5速ミッションが追加されたが、メインシャフトとカウンターシャフトの軸間距離56mmは変わらず、現代の250ccバイクと同等の貧弱さ、コレに160馬力オーバー+スリックタイヤで筑波サーキット1分1秒台! 富士スピードウェイ2分57秒台で走らせようって方が間違い? 56Aが弱い?壊れる?のでは無く 21世紀の 今 使ってる方が悪いのです!(笑) |
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キーも飛び出ておらず正常 | 軽〜く コンと叩いただけで | カチッ!と元に戻った |
作業着手まで少々お待ち下さい | ||
ん? 何か?手動回しチェック フィーリング良い♪ 元々ミッション本体に問題は無く、旧タイプ2.1スハーパーローだとリバースシフトの入りはマァマァなのだが抜けずらい。他のPitroadフルキットはOKなのに、たかがバックだが コレ1基だけイマイチなのはもったいないって事でギヤ比が変わる訳でも無いのにPitroad 2.1スーパーローを投入してくれた、ありがとうございました レポートUPの舞台裏は頑張りました。私は前より良くなったと思うよ?のコメントは1度も言った事はありませんが、コレは期待できそう、お楽しみに、、、 |
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56A強化センタープレート+ワーナーシンクロの組み合わせの場合、大丈夫なのは大丈夫なんですが、50%の確率でカウンターギヤの回りが渋くなるので
対策を記しておきます。フロントケースに収まるカウンターギヤ調整ワッシャー日産純正部品で一番薄いのが
t=2.30、コレでも回りが渋い場合はPitroadワンオフ
t=2.0で対処して来ましたが、フロントカバーとセンタープレート間に入れて距離を稼ぐ
0.5mmワンオフガスケットを制作しましたので
両方を仮り組みしチェック。ガスケット投入の方が手動回しチェック
フィーリングが良いので今回はワンオフガスケット装着。 コレは1速もワーナーシンクロ。レーシングスピードから2速→1速シフトダウンに抜群の効果を発揮します。サーキット走行に問題は無いのですが、こちらも50%くらいの確率でリバースシフトした時 古い々リバース機構のため1速シンクロが引きずりを起こし 手動回しチェックで重たくなります。バックでサーキット走行はしませんし、バックシフトも入りが悪くなる訳ではありませんので このまま組み上げて何の問題も無いのですが、、、Pitroadで組み上げ納品後、各TSチーム全員56A搭載前に手動回しチェックしますよね? その時イメージ悪いんですよ。バックだぜバック! 1速シフトには関係無いんだから我慢しろよ! で通ったのはだいぶ前、確かにたかがバックだけど イメージ悪いからナ・・・の対処法を記しておきます。 バックシフトした時コンマ数ミリ1速シンクロが押され引きずりますので、1速メインギヤ組み込み前に入れる 7.5mmのブ厚いワッシャーでは無く、メインシャフトB/g圧入前に組み込む 薄い3.5mmワッシャーを2枚重ねすれば0.5mm遠ざかるのでコレで対処。もう1ツのヤリ方はメインギヤとハブの間に0.5mmシムを入れ対処してます。 TSサニーはドライバーとメカニックは別々がほとんどなので、ドライバーに伝えなければ済む事なんですが、オーナー兼ドライバー兼メカニックの人は気になっちゃって 他のシフトまでイマイチに感じちゃうんです、気持ちは解らないでもない、、、 |
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まずは無加工、SPLパーツ無しで仮り組みして見るか? 無加工、SPLパーツ不要がベストなんだけど確率は50%。同じ56A、同じパーツで組み上げてるんだけど、個体差、誤差が有るのが昭和のミッション。面倒だ、大変だ とは思わず、だから年寄りメカでも必要とされてるんだ、と思いながらやってます | ||
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ミッション分解・組み立てなんてのはTSメカなら全員 簡単
楽勝♪ ;レース前日にミッショントラブルが出ても
部品さえあれば どこのチームでも現地で直せるでしょう?
ミッションはオーバーホールの用語しか聞かないと思うが、新規製作、SPLパーツ組み込みは全くの別物、現地で出来る作業じゃあ無いのはレポートUPで理解出来るでしょう? 、その中の1ツが このセンタープレート加工。コ〜してやるんだヨ、と 教えてる訳では無く、56AスペシャリストのTSメカほど 死んでもやりたくない加工だろうから 金払って依頼しろ!と レポートUPしてるのです(笑) はやしクン ど〜やって組むんだろう? SPLプーラー持ってるもんネ♪ だとツマラねぇなぁ、泣きながら三角ヤスリで削ってると笑えるんだが、、、ハヤシよぉ 他のTSメカ同様 面倒臭いから 次は 又 Pitroadに出そう、と 無加工のままカウンター1速圧入するんじゃあねぇぞ! センタープレート ギタギタにしないよう外すの大変なんだから、、、 何をやってるのか?ツーと 56Aの後継モデル60型ミッションから採用されたOIL通路増設を行ってます。コレをやったからと言ってシフトフィーリングには伝わって来ませんが、無いより 有った方が良い 地味な加工です |
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ゴメンすぐ作業着手できない 来週中頃になる ヨ・ロ・シ・ク・ | ||