JCCA FUJI JANBOREE
2006.4.16

今回は5人で冨士入り。20代の新人STAFF 2人も大活躍!
予選
冨士スピードウェイは天気予報どうり朝から雨。完全ウェット路面での予選開始!
雨は得意!(自分で勝手に思ってるだけ)ウェット路面なら今時の若いモンなんかに負けるものかと勇んでコースINしたはイイが・・・こ・こ・怖い・・・よく考えてみたらレーシングレインでコースINしたのは20数年ぶり、頭の中ではウェットスーパードライビングは完璧に出来るんだけど、体が言う事を聞かない、しょうがねぇ〜徐々にスピードアップして行かぁ〜と思ってたら、ん???ワイパーの動きが???と同時にエンジンが吹けなくなり最終セクションで一時停止。何とかエンジンストールしないよう頑張ってたが、係員の人が来て『危ないからコース外に出します』と言われたった2周で予選は終了。
原因はバッテリー上がり。。。まだ新しいんだけどナ〜・・・
予選2番手にTSカップ初出場の松並選手が食い込んだ。松並選手とはTS110フレッシュマンで何度も一緒に走った事が有る。レースは分かりきってるし、スズバンで造ったらしいからそこそこは来るだろうとは思ってはいたが、2番手ゲットは見事!同じオヤジ組としては(私より若いけど・・・)負けてはいられないナ〜などと訳の解らない理屈で決勝に挑む






決勝レース

ポール♯15 景山サニーの好スタートでレースの火蓋は切られた

LAP3 ♯17臼井サニーを先頭に♯81松並←♯15景山←♯9佐久間←♯23佐野サニー


たった2周のウェット走行で20数年ぶりのブランクは埋められないがもう決勝スタートなのでそんな事は言っていられない。レインタイヤとウェット路面の感覚が全くつかめないので、晴れ用から雨用セッティングに変えよう!とかのレベルでは無い、ただひたすらアクセルを踏む、今時流行らない根性走行しかない!
オープニングラップの第1コーナーで追突があり3〜4台がコースアウト!#23私は直撃は受けなかったのでポジションUPし前車を追走!アッと言う間に見えなくなってしまうであろうと思っていたトップが視界にあるので、滑りまくるマシーンとの恐怖にも耐えられ徐々にウェットドライビングに慣れて来た。マシーンの調子が良いのでもっとアクセルを踏めるはずは頭の中では理解出来るのだが右足君が中々言う事を聞かない。思いは皆も同じのようで周回を重ねるたびに1台、又、1台と消えて行き気ずいたら3番手!前はもう見えないし今日は3番手で十分だナ!と油断してたら#1 KP61がアッと言う間に追いついて来てテーツツーノーズになってしまった。4位〜6位はド〜でもイイ?が3位と4位は天と地の差!再び右足君に渇を入れ私なりのスーパードライビング(笑)に切り替えたら少し離れた、安全マージンを保ちファイナルラップの最終セクションに入り“表彰台”をどっちの足から登ろうかナ〜・・・などとバカな思いが脳裏を横切った瞬間!マシーンが滑りコースアウト!!!迫るスポンジバリアーより#1 KP61君もつられてスピンしてくれないかナ?とそちらの方ばかり見てたが無情?にもKP君は私を置き去りにしたままチェッカー目指し行ってしまいました。。。当たり前だよネ。。。
♯23マシーンは調子イイから次戦はもう少しまともなドライビングが出来るよう頑張ろう!

ファイナルラップの最終セクションは3位だったのだがこの直後・・・・


チェッカー目前の最終セクションでスピンを喫し、3位のポジションとフロントスポイラーを失った♯23佐野サニー レベル違いのドライビングテクニックでウェットレースを制した♯15景山サニー


#48 Rabbit臼井サニー #8 ブレッツPitroadサニー #81 スズバンサニー



Driver : k.SANO
Staff : n.KATORI
Staff : k.KATORI
Staff : h.TAKAHASHI
Photo : h.HIGAKI