JCCA FUJI JANBOREE
2014.4.13




長年TSレースやって来てもシェイクダウンの時は何時も心配、特に今回はレース前のチェック走行無しの予選でいきなりの全開!。エンジン、キャブ、その他、過去のデータから無難なセットで送り出す事は出来るが、チェック走行無しでのベストセッティングは無理なので多少の不安を残し予選を待つ。ドライバーもTSサニーでの全開走行&タイムアタックは初めて。不慣れなローバック5速をシフトしながら、新品スリックの美味しい所を逃さず、小排気量1298ccの狭いパワーバンドを探りながら走らせるTSサニーを乗りこなすのは結構大変です。
予選タイム計測1周目 2'04.00 ゲッ速っ!周回を重ねるたびに1秒ずつ削って行き、佐野が5年掛かった自己ベスト2'02.298をたった4周で1秒以上縮め2分1秒フラット、速ぇじゃあねぇか、嬉しいけどちょっと悔しい(笑) 短い予選は終わり降りて来たドライバーコメントは『すみませんそこいら中でとっちらかっちゃって全然ドライビングなってませんでした』、、、いや・・・十分だヨ。。。
ブッツケ本番ではまともに走らないだろうから後々のデータ取りのため予選と決勝は大幅に仕様変更して走らせる予定でしたが、トップグループ入りは無理としてもセカンドグループでならレースになりそうな予選結果にちょっとスケベ心が出てセカンドグループでのトップ狙いに目標変更。コ〜なって来ると事前のチェック走行を行っていないのでセッティングをどちらに振るかは博打、私は失敗して悪者にはなりたくないのでドライバーを交えアミダくじで決定(爆) 結果論として決勝でのセッティングは裏目、予選のままイジらなければ2'00.秒台に入れた可能性大でしたがこれがレース。4年ぶりに復帰したグズってばかりいる#23娘に関西のレジェントドライバーが4位入賞をプレゼントしてくれました、どこの親でも“#23出来の悪い娘”ほど可愛いもんで御座います、ありがとうございました。
1分59秒台で走らせるノウハウは持っているのでそれを再現し、トップグループ入りに必要な58秒台が今後の目標になります。

予選 決勝